40代男性の清潔感は何で決まる?第一印象を左右する基本要素

身だしなみ・メンズケア

「毎日お風呂に入っているのに、清潔感があるように見えているか自信がない」

「40代になってから、以前と同じ身だしなみでいいのか分からなくなった」

このように感じる男性もいるのではないでしょうか。

結論からいえば、「清潔であること」と「清潔感があるように見えること」は、完全に同じではありません。

清潔とは、身体や衣類の汚れを落とし、衛生的な状態を保つことです。

一方の清潔感は、髪・肌・ヒゲ・口元・服装・ニオイ・手元など、周囲から確認できる複数の要素を通して受け取られる印象です。

つまり、毎日入浴し、洗濯した服を着ていても、寝癖や目立つ剃り残し、衣類の強いシワなどが重なると、「きちんと手入れしている」という状態が外見から伝わりにくいことがあります。

40代男性の場合、若く見せることが清潔感ではありません。

年齢による変化を否定せず、現在の自分に合った状態へ身だしなみが整えられているか。

ここが大切です。

この記事では、清潔感を出すための具体的な手順ではなく、

  • 清潔感とは何か
  • 人はどこを見て清潔感を判断するのか
  • 40代男性はどの要素を優先して考えればよいのか
  • 自分の身だしなみをどう客観的に見ればよいのか

を整理します。

実際に髪・肌・服・ニオイなどをどう整えるかまで知りたい方は、40代男性が清潔感を出す方法|今日から変えられる実践ポイントで具体的な方法を整理しています。

  1. 清潔感とは「清潔さが相手にも伝わる状態」と考えると分かりやすい
  2. 「清潔」と「清潔感」は3段階に分けると整理しやすい
    1. 1.衛生的に清潔である
    2. 2.手入れされていることが外から分かる
    3. 3.全体として違和感が少ない
  3. 調査から分かる「清潔感」で見られやすい部分
  4. 40代男性の清潔感は何を見られて判断されるのか
  5. 1.髪・頭皮|顔の輪郭と一緒に目に入りやすい
  6. 2.肌|若さではなく「手入れされている印象」に関係する
  7. 3.ヒゲ・眉・鼻毛・耳毛|「意図」と「放置」の違いが見えやすい
  8. 4.口元|会話する距離で見られやすい
  9. 5.服装|大きな面積を占めるため全体の印象につながりやすい
  10. 6.ニオイ|目には見えなくても印象に影響する
  11. 7.爪・靴・持ち物・所作|細部が全体の印象を補強する
  12. 40代男性は何から優先して考えればよいのか
    1. 優先度1|相手が強く気づきやすいもの
    2. 優先度2|顔まわりと髪
    3. 優先度3|服装
    4. 優先度4|爪・靴・持ち物などの細部
  13. 40代だからこそ「若返る」より「今の自分に合わせる」
  14. 清潔感は「一つの欠点」ではなく全体で見る
  15. 自分の清潔感を客観的に見る3つの視点
    1. 1.近くで見たときに気になる部分はないか
    2. 2.少し離れたときに全体が整って見えるか
    3. 3.見えない部分に気になる要素がないか
  16. 「清潔感がある」と「おしゃれ」は別に考える
  17. 清潔感を意識して「やりすぎない」
  18. 40代男性の清潔感に関するよくある質問
    1. Q1.40代男性の清潔感で一番重要なのは何ですか?
    2. Q2.白髪や薄毛があると清潔感は下がりますか?
    3. Q3.肌のシミやシワは清潔感に影響しますか?
    4. Q4.高い服を着れば清潔感は出ますか?
    5. Q5.香水を使えば清潔感が出ますか?
    6. Q6.清潔感がないと言われる原因を詳しく知りたい場合は?
    7. Q7.第一印象で清潔感があれば、人柄もよく見られますか?
  19. まとめ|40代男性の清潔感は「若さ」ではなく「整っていること」で考える
  20. 参考資料

清潔感とは「清潔さが相手にも伝わる状態」と考えると分かりやすい

「清潔感」という言葉には、公的に統一された身だしなみの評価基準があるわけではありません。

感じ方には個人差があり、職場、プライベート、初対面など場面によっても変わります。

そのうえでMEN’S REMAKEでは、大人の男性の清潔感を、

衛生的な清潔さに加えて、手入れされていることが見た目やニオイから自然に伝わる状態

と考えると理解しやすいと考えています。

たとえば、次の2人を想像してみてください。

Aさんは、朝にシャワーを浴び、洗濯したシャツを着ています。ただし、髪には大きな寝癖があり、シャツには強いシワが残っています。

Bさんも同じように身体や衣類を清潔にしています。それに加えて、髪と服が自然に整っています。

衛生面だけを見れば、どちらも清潔かもしれません。

しかし、人が外から確認できるのは、その人の入浴回数や洗濯の履歴ではありません。

実際に見えている髪、顔、服、手元や、近づいたときに感じるニオイなどから判断します。

ここに「清潔」と「清潔感」の違いがあります。


「清潔」と「清潔感」は3段階に分けると整理しやすい

清潔感が分かりにくい場合は、次の3段階で考えると整理しやすくなります。

1.衛生的に清潔である

土台になるのは、身体や衣類などが衛生的に保たれていることです。

入浴、洗髪、歯みがき、洗濯などがここに含まれます。

これは「見せ方」以前の基本です。

2.手入れされていることが外から分かる

次に、

  • 髪が大きく乱れていない
  • ヒゲや鼻毛が意図せず伸びていない
  • 服に目立つ汚れや強いシワがない
  • 爪が極端に伸びていない

など、外から見える状態があります。

ここで「清潔にしていること」と「清潔に見えること」がつながります。

3.全体として違和感が少ない

最後は全体の印象です。

髪だけきれいに整っていても、服がひどく汚れている。

高価なジャケットを着ていても、強すぎる香りがする。

顔まわりを整えていても、靴が泥だらけになっている。

このように一部分だけを整えるより、大きく目立つ乱れがなく、全体として違和感が少ない状態のほうが、清潔感は伝わりやすくなります。

MEN’S REMAKEでは、清潔感を考えるときに「何かを足す」より、この3段階を確認することを基本にしています。


調査から分かる「清潔感」で見られやすい部分

清潔感は主観的な印象ですが、どの部分が意識されやすいのかを考える参考になる調査があります。

ブルーミング中西株式会社が2026年1月15日に公表した調査では、18〜29歳の女性1,004人を対象に、異性の第一印象や清潔感について質問しています。

「異性の第一印象を左右すると思うポイント」では、「清潔感」が69.7%で最も多い回答でした。

また、「清潔感がある」と感じる身だしなみでは、

  • 髪型が整っている:56.7%
  • 肌がきれい・手入れされている:39.6%
  • 服にシワや汚れがない:39.5%

が上位となっています。

ただし、これは18〜29歳女性を対象とした調査です。

40代男性本人や、40代・50代の職場関係者などを代表する結果ではありません。そのため、「40代男性の清潔感はこの順位で決まる」と考えることはできません。

一方、花王が2023年8月22日に公開した「くらしの研究」読者3,927人を対象とした調査では、相手の清潔感で目が行く項目として、男女とも「体臭や汗臭がしないこと」がトップとなっています。

女性では「きちんと整えた髪」「服にシワやヨレがない」、男性では「ヒゲや産毛、鼻毛のケア」「きちんと整えた髪」も上位に挙げられています。

こちらも花王のサイト読者を対象にした調査であり、日本の成人全体を代表する統計ではありません。

それでも対象の異なる調査を合わせて見ると、清潔感を考えるうえでは、

髪・顔まわり・ニオイ・服装など、人から認識されやすい部分が重要な手がかりになる

と考えることができます。


40代男性の清潔感は何を見られて判断されるのか

ここからは、清潔感に関係しやすい要素を7つに分けて整理します。

重要なのは、すべてを完璧にすることではありません。

それぞれが「なぜ清潔感に関係するのか」を理解すると、自分の状態も客観的に見やすくなります。


1.髪・頭皮|顔の輪郭と一緒に目に入りやすい

髪は顔のすぐ近くにあり、人と向き合ったときに自然と視界へ入りやすい部分です。

そのため、

  • 大きな寝癖
  • 強いベタつき
  • 肩へ落ちた目立つフケ
  • 大きく乱れた襟足や耳まわり

などは、全体の印象にも影響しやすくなります。

ここで区別したいのが、白髪や薄毛と清潔感は別の問題だということです。

白髪があること。

髪が細くなること。

毛量が変わること。

こうした年齢による変化そのものを「清潔感がない」と考える必要はありません。

清潔感という視点で見るなら、「若い髪に見えるか」ではなく、

現在の髪質や毛量に対して、全体が整って見えるか

を見るほうが自然です。


2.肌|若さではなく「手入れされている印象」に関係する

肌についても、シミやシワがあること自体を清潔感の問題にする必要はありません。

40代になれば、肌の状態が20代と同じでないのは自然なことです。

清潔感との関係で見たいのは、

  • 極端な乾燥
  • 強い皮脂によるベタつき
  • シェービングによる目立つ肌荒れ

などです。

つまり、「若い肌か」ではなく、現在の肌が極端に荒れた状態のままになっていないかという見方です。

また、肌を清潔にしたいからといって、強くこすればよいわけではありません。

日本皮膚科学会のニキビに関する一般向けQ&Aでも、強くこする洗顔や必要以上に何度も洗顔する方法について注意が示されています。

なお、強い赤み、かゆみ、痛み、湿疹などが続く場合は、清潔感の問題として無理に化粧品で対応するのではなく、医療機関へ相談することが大切です。


3.ヒゲ・眉・鼻毛・耳毛|「意図」と「放置」の違いが見えやすい

ヒゲがある男性に清潔感がない、ということではありません。

整えたヒゲは、その人のスタイルの一部にもなります。

一方で、

  • ヒゲの長さが大きく不揃い
  • 一部だけ目立つ剃り残しがある
  • 鼻毛が外から見えている
  • 眉毛から長い毛が飛び出している

といった状態では、「意図して残している」のか「気づかず放置されている」のかが分かりにくくなります。

清潔感を考えるときに重要なのは、毛があるかないかではなく、

自分で選んでその状態にしているように見えるか

という点です。

40代になると、鼻毛、眉毛、耳まわりなど、若い頃にはそれほど意識しなかった部分が気になることもあります。

だからといって細かく作り込む必要はありません。

「意図せず目立っている部分がないか」という視点で見るだけでも、自分の状態を判断しやすくなります。


4.口元|会話する距離で見られやすい

口元は、会話や食事のときに相手の視界へ入りやすい部分です。

清潔感という点で考えたいのは、歯を不自然なほど白くすることではありません。

  • 歯や歯間に食べ物が残っていないか
  • 口元に目立つ汚れがないか
  • 唇が極端に荒れていないか
  • 強い口臭が続いていないか

といった部分のほうが基本になります。

厚生労働省の健康情報では、歯ブラシだけでは清掃しにくい歯と歯の間に、デンタルフロスや歯間ブラシを利用する方法が紹介されています。

ここでも、「見た目を白くすること」と「口内を清潔に保つこと」は分けて考える必要があります。

歯ぐきからの出血や腫れ、痛み、強い口臭などが続く場合は、単なる身だしなみの問題とは限らないため、歯科医院での確認も検討してください。


5.服装|大きな面積を占めるため全体の印象につながりやすい

服は身体の大部分を覆うため、第一印象の中でも大きな面積を占めます。

そのため、高価な服を着ているかどうかより、

  • 目立つ汚れ
  • 強いシワ
  • 首元や袖口の大きなヨレ
  • 毛玉
  • 明らかに合っていないサイズ

などのほうが清潔感には関係しやすいと考えられます。

特に「清潔な服」と「整って見える服」は、少し意味が違います。

洗濯したばかりでも、大きなシワや型崩れが残っていれば、相手にはその洗濯履歴までは分かりません。

逆に、ブランド品でなくても、状態がよく現在の体型に合っていれば、全体は整って見えやすくなります。

40代では、体重が大きく変化していなくても、肩、胸、腹まわりなどの見え方が以前とは変わることがあります。

昔から着ているサイズ表記だけで判断するのではなく、現在の自分に合って見えるかという視点が大切です。


6.ニオイ|目には見えなくても印象に影響する

ニオイは、髪や服とは違って目では確認できません。

さらに、自分自身のニオイには慣れてしまい、気づきにくい場合があります。

清潔感との関係で注意したいのは、「体臭」だけに限定しないことです。

ニオイは、

  • 身体
  • 頭皮
  • 口内
  • 衣類
  • 靴
  • タオル
  • 寝具

など、さまざまな場所から生じる可能性があります。

そのため、「40代だから体臭がある」と一括りにするのではなく、ニオイの発生源を分けて考える必要があります。

また、香水や柔軟剤などの香りを強くすれば清潔感が高まるとは限りません。

ブルーミング中西の調査でも、18〜29歳女性が異性の外見について「空回りしている」と感じる場面として、「香水の香りが強いとき」が43.4%と上位に挙がっています。

対象が若い女性に限られるため一般化はできませんが、清潔感と強い香りは同じものではないと考える参考にはなります。

体臭・汗臭・頭皮・衣類・寝具など、ニオイ全体の原因と対策を詳しく知りたい場合は、40代男性の体臭対策|今日からできるニオイ予防と正しいケア方法も参考にしてください。


7.爪・靴・持ち物・所作|細部が全体の印象を補強する

爪、靴、バッグなどは、髪や顔ほど常に見られるものではありません。

ただし、

  • 食事
  • 会計
  • 名刺交換
  • デスクでの会話
  • 移動

などでは自然と目に入ります。

たとえば、爪が極端に伸びていたり、爪の間に目立つ汚れがあったりすると、顔や服が整っていても違和感につながる可能性があります。

靴も同様です。

高価な革靴である必要はありません。

泥やホコリが目立っていないか、極端に傷んだ状態になっていないか、といった部分が全体の印象に関係します。

さらに、花王の調査では「キレイな食べ方」「立ち歩く時の姿勢」も、相手の清潔感で目が行く上位10項目に含まれていました。

もちろん、姿勢や食べ方だけで衛生状態を判断することはできません。

ただし、清潔感という言葉が、単純な「汚れている・汚れていない」だけではなく、身だしなみや振る舞いを含む全体的な印象として受け取られる場合があることは理解しておくとよいでしょう。


40代男性は何から優先して考えればよいのか

ここまで7つの要素を紹介しましたが、すべてを同じ重要度で考える必要はありません。

MEN’S REMAKEでは、清潔感を確認するときは次の順番で考えると分かりやすいと考えています。

優先度1|相手が強く気づきやすいもの

最初に確認したいのは、

  • 強いニオイ
  • 目立つ汚れ
  • 口元の食べ物
  • 肩に落ちた大量のフケ

など、相手が短時間でも気づきやすい状態です。

これは「美容」ではなく、清潔感の土台に近い部分です。

優先度2|顔まわりと髪

次に、

  • 髪
  • 肌
  • ヒゲ
  • 眉
  • 鼻毛
  • 口元

といった顔に近い部分です。

人と向き合って会話するときに視界へ入りやすいためです。

ここでも若さを作る必要はありません。

大きな乱れがないことを基準にします。

優先度3|服装

その次が服です。

服装の場合は、おしゃれかどうかより、

状態とサイズが現在の自分に合っているか

を見るほうが清潔感という目的には適しています。

優先度4|爪・靴・持ち物などの細部

最後に細部です。

爪、靴、バッグなどが極端に乱れていないかを見ることで、全体の印象を整えやすくなります。

これは公的な評価順位ではなく、複数の調査と日常での見え方をもとにMEN’S REMAKEが整理した実用上の考え方です。


40代だからこそ「若返る」より「今の自分に合わせる」

40代男性の清潔感を考えるとき、年齢による変化をすべて隠そうとすると、かえって苦しくなります。

たとえば、

  • 白髪が増えた
  • 髪のボリュームが変わった
  • シワやシミが増えた
  • 体型が変化した
  • ヒゲや眉毛の状態が変わった

といったことは、年齢を重ねれば起こり得る変化です。

こうした変化そのものを「清潔感がなくなった」と考える必要はありません。

問題になるとすれば、以前の自分を基準にした手入れが、現在の自分と合わなくなっている場合です。

昔は似合っていた髪型が、現在の毛量では扱いにくくなっている。

以前の服は着られるものの、現在の体型では不自然なシワが出ている。

若い頃には気にしなかった鼻毛や眉毛が目立ちやすくなっている。

このような変化があれば、年齢を隠すのではなく、手入れの基準を更新すればよいとMEN’S REMAKEでは考えています。

若く見えることと、清潔感があることは別です。

40代には40代の自然な整え方があります。


清潔感は「一つの欠点」ではなく全体で見る

清潔感について調べ始めると、

「薄毛だから清潔感がないのではないか」

「シワがあるから老けて見える」

「高い服を着ないといけないのか」

と、一つの要素だけが気になってしまうことがあります。

しかし、清潔感は一か所だけで決まるとは限りません。

たとえば白髪があっても、髪型、顔まわり、服装が自然に整っていれば、それだけで「不潔」と判断する根拠にはなりません。

反対に、高価な服を着ていても、強いニオイや大きな汚れがあれば、服の価格では補いにくいでしょう。

そのため、自分を見るときは、

「欠点があるか」ではなく「全体として大きな乱れがあるか」

という視点を持つことが大切です。


自分の清潔感を客観的に見る3つの視点

自分の身だしなみは毎日見ているため、変化や乱れに気づきにくいことがあります。

細かな対策を始める前に、次の3つの視点で見ると整理しやすくなります。

1.近くで見たときに気になる部分はないか

人と話す距離を想定すると、

  • 髪
  • ヒゲ
  • 鼻毛
  • 口元
  • 襟元

などが視界に入りやすくなります。

ここで見るのは「かっこいいか」ではありません。

意図していない乱れが目立っていないかです。

2.少し離れたときに全体が整って見えるか

少し距離を取ると、

  • 髪型の輪郭
  • 服のサイズ
  • 強いシワ
  • 全身のバランス

などが分かりやすくなります。

細部では問題がなくても、全体で見ると服のサイズが合っていない、と気づくこともあります。

3.見えない部分に気になる要素がないか

鏡ではニオイを確認できません。

身体だけでなく、衣類、靴、口元なども含めて考える必要があります。

自分で判断しにくい場合は、信頼できる家族などから客観的な意見を聞く方法もあります。

目的は欠点探しではありません。

自分では慣れて見えなくなっている部分を、一度外から見ることです。


「清潔感がある」と「おしゃれ」は別に考える

清潔感を考えるうえで、もう一つ区別しておきたいのが「おしゃれ」との違いです。

流行の髪型。

高価な時計。

ブランドの服。

香水。

これらを楽しむこと自体に問題はありません。

ただし、清潔感のために必須というわけではありません。

たとえば、

  • シンプルな髪型でも整っている
  • 無地のシャツでも状態がよい
  • 高価ではない靴でも汚れが目立たない

のであれば、清潔感という目的には十分役立ちます。

逆に、流行やブランドを取り入れても、

  • 髪が大きく乱れている
  • 服に目立つ汚れがある
  • 強いニオイがする

のであれば、基本的な部分とのちぐはぐが生まれます。

清潔感は、おしゃれを始める前の土台に近いもの。

そう考えると、自分磨きに必要以上のお金をかける必要がないことも分かります。


清潔感を意識して「やりすぎない」

清潔感を高めようとして、すべてを作り込みすぎる必要もありません。

ブルーミング中西の調査では、18〜29歳女性が異性について「空回りしている」と感じる外見として、

  • ブランドロゴが目立つ服や小物を多用している:44.3%
  • 香水の香りが強い:43.4%
  • 過剰に髪型をセットしている:28.4%

が上位に挙げられています。

先ほどと同様、この結果を40代男性全体へそのまま一般化することはできません。

ただ、清潔感を考えるうえで、手を加えれば加えるほどよいとは限らないことを考える材料にはなります。

MEN’S REMAKEでは、

清潔にする → 大きな乱れを整える → 自然に見える状態で止める

くらいが、大人の男性には取り入れやすいと考えています。


40代男性の清潔感に関するよくある質問

Q1.40代男性の清潔感で一番重要なのは何ですか?

一つだけで決まるものではありません。

ただし、強いニオイや目立つ汚れなど、相手が短時間でも気づきやすいものがあれば、先に確認するほうが合理的です。

そこに大きな問題がなければ、髪、ヒゲ、鼻毛、口元など、人と向き合ったときに視界へ入りやすい顔まわりを見ます。

その後、服装や爪、靴などへ広げて考えると整理しやすくなります。

Q2.白髪や薄毛があると清潔感は下がりますか?

白髪や薄毛そのものを、不潔さと結びつける必要はありません。

清潔感という視点では、毛量や髪色より、

  • 大きな寝癖
  • 強いベタつき
  • 目立つフケ
  • 全体の乱れ

などを確認するほうが実用的です。

年齢による変化を無理に隠すことより、現在の髪の状態に合った形へ整えることを考えてみてください。

Q3.肌のシミやシワは清潔感に影響しますか?

シミやシワは年齢とともに生じることがあり、それ自体を不潔と考える必要はありません。

清潔感のために「若い肌」を目指す必要もありません。

乾燥や強いベタつき、目立つ肌荒れなどがあれば状態に合った対応を考える、という程度で十分です。

Q4.高い服を着れば清潔感は出ますか?

価格と清潔感は同じではありません。

高価な服でも、汚れ、シワ、ヨレ、サイズの不一致が目立てば、整った印象にはつながりにくくなります。

清潔感という目的では、ブランドよりも服の状態と現在の体型との相性を先に確認するほうが分かりやすいでしょう。

Q5.香水を使えば清潔感が出ますか?

香水を使うことと清潔感があることは別です。

身体、衣類、口内、靴などに気になるニオイがある場合は、香りを重ねるより、まずどこから発生しているのかを分けて考える必要があります。

香水は基本的な清潔さを置き換えるものではありません。

Q6.清潔感がないと言われる原因を詳しく知りたい場合は?

「清潔にしているのに、なぜ清潔感がないように見えるのか」という原因を整理したい場合は、清潔感がない男性に見える原因は?見直したいポイントを解説で詳しく解説しています。

この記事では「清潔感とは何で決まるのか」を中心に扱い、原因別の詳しい対策は別記事に分けています。

Q7.第一印象で清潔感があれば、人柄もよく見られますか?

第一印象だけで、その人の性格、能力、人柄まで正確に判断できるわけではありません。

清潔感の感じ方にも個人差があります。

身だしなみを整える目的は、相手の評価を完全にコントロールすることではありません。

自分で管理できる範囲の大きな乱れを減らし、相手とのコミュニケーションを邪魔しにくい状態をつくることくらいに考えるのが現実的です。


まとめ|40代男性の清潔感は「若さ」ではなく「整っていること」で考える

40代男性の清潔感は、一つの要素だけで決まるものではありません。

大きく見ると、

  • 髪・頭皮
  • 肌
  • ヒゲ・眉・鼻毛・耳毛
  • 口元
  • 服装
  • ニオイ
  • 爪・靴・持ち物・所作

といった複数の要素から全体の印象が作られます。

そして、「清潔」と「清潔感」は少し違います。

清潔とは、衛生的な状態であること。

清潔感とは、その清潔さや手入れされた状態が、外から見ても自然に伝わること。

この違いを理解すると、「もっと高い服を買わなければ」「若く見せなければ」と考える必要がないことも分かります。

白髪があっても構いません。

シワがあっても構いません。

若い頃と体型が変わっていても、それ自体が清潔感を失う理由ではありません。

大切なのは、現在の自分に合わせて身だしなみの基準を更新することです。

MEN’S REMAKEでは、40代からの清潔感は「若く見せるための美容」ではなく、

自分自身を雑に扱っていないことが、自然に伝わる状態

と考えています。

具体的に何を整えればよいのか、髪・肌・服・ニオイなどの実践方法まで確認したい方は、40代男性が清潔感を出す方法|今日から変えられる実践ポイントを参考にしてください。


参考資料

  • ブルーミング中西株式会社「【Z世代女性1,000名の本音】異性の清潔感、どこからマイナス?恋愛で気にされる“身だしなみライン”とは」2026年1月15日公表
  • 花王 My Kao「読者3,927人の声 清潔感で意識するところ、相手の気になるところは?」2023年8月22日公開(2022年10月調査)
  • 厚生労働省 健康日本21アクション支援システム/e-ヘルスネット「歯間部清掃(デンタルフロス・歯間ブラシ)」最終更新2021年1月12日
  • 公益社団法人日本皮膚科学会「にきび Q18 不潔だからにきびができるのですか?洗顔方法は?」

参考資料確認日:2026年9月23日

確認方法:調査の対象者、人数、調査期間、公表日および本文中で使用した数値について、公表元の公式ページを確認しています。企業調査については、対象者や調査方法の限界を踏まえ、40代男性全体を代表する統計として扱わないよう注意しています。

取材について:本記事の作成にあたり、理容師、美容師、医師、歯科医師などへの独自取材は実施していません。

監修について:本記事は医師、歯科医師、理容師、美容師による個別監修を受けていません。肌、頭皮、口内、ニオイに関する記述は一般的な情報であり、診断や治療の代わりになるものではありません。

執筆:SHIN(MEN’S REMAKE運営者)

タイトルとURLをコピーしました